最近・・・

最近のオタクであることの意味が急速に変わってきたような気がする。
一番目立つのは多数派オタクの台頭だ。
萌えオタやらエロゲオタやらという連中は様々なジャンルを乗り越えて
あらゆるオタフィールドでそれまで共存していた様々なオタ趣向を駆逐して
美少女だけで埋め尽くした。あらゆるジャンルが萌えで平均化する事を意図的に奨励し
女の子なんてどうでもいいというジャンルに対しては冷徹に放置し、
滅び去ろうとする俺達になんの手助けもなく、ただただ遠くから嘲笑するのみ。
同じオタクだと思っていたのが間違っていた。まさかオタク達の中でこんな疎外感を
感じる事になるなんて思いもしなかった。色々な価値観を認められる人種なんだと
固く信じていた俺がバカだった。お前達多数派はオタクをあざ笑う一般人と同様、
平均値を作り上げ、それに満たない者を排他する。